日本の山野草
長生蘭 別名:セッコク
東南アジアには大型デンドロビウムがあり、その属の小型種
日本での自生は岩手県宮古市が北限
江戸時代から珍重されており、
国立国会図書館にも長生草として登録されている
イカリソウ(碇草) とても小さな花
花の形が船のイカリに似ていることから付けられた名前
花びらや萼片の一部が空中に突き出して、細長い袋状になった部分で距と呼ぶ
長野県豊田村(現在は中野市)で採取してきた子
その場所は高速道路の橋桁となってしまい、今は全滅し見ることができない
園芸種でイカリを思わせる突起(距)がない
距が無くなり梅の花に似てきたため 梅花イカリソウと呼ぶ
小さいのでので普通は鉢植えとするが拙宅では
庭植えにしてあるので、雑草に負けないように手入れが大変
同じく赤色種
ズームアップして撮ったので大きく見えるが、1センチ程度しかない
黄花カタクリ(北アメリカ原産)
可愛い子達をまとめて"春のはかないもの"(スプリングエフェメラル)と呼ぶことがある
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